弟中の弟子屈探究:1年 フィールド研修

 19日(木)午前中、1年生の総合的な学習の時間として、和琴半島周辺でのフィールド研修を実施いたしました。天気にも大変恵まれ、和琴半島探訪、薪割りと火起こし体験、SUP体験の3つのミッションの体験的活動を行なっています。          これは、弟中3ヶ年の系統的な総合的な学習の時間(探究学習)のベースと位置付けている活動です。先月の修学旅行で現3年生が、札幌チカホ空間で行った弟子屈町のPR活動「てしかが AMAZING 」を成功させましたが、このフィールド研修が原点です。   この体験活動を通して、弟子屈中学校の生徒は、ふるさと弟子屈の魅力と限りない可能性に着目し、今後の探究学習に繋げていきます。

 さらに、このような活動を支え、可能にしているのは、地域の方々です。弟子屈中学校の持続可能な探究学習の維持、深化において、地域のリソースを最大限に活かすことが欠かせません。また、地域とともにある学校とは、学校を開くだけでなく、学校も地域活動に積極的に関わる協力体制、連携姿勢は重要と考えています。校内に設けた地域との共有スペース「 TEICHU SPACE」を核にした様々な取り組みは、実践事例として大きな成果であり、エビデンスとなり得ます。合わせて今最も重要なポイントは、今回のフィールド研修でも引率教員の他に講師役とともに5名のサポーターが参加して頂いていることです。この方々は、弟中の教育活動を支援する組織「まなびや弟子屈」のメンバーです。 学校と地域との関係構築が、持続可能でより発展的な総合的な学習の時間(地域学:探究学習)を可能にするものと考えています。                     今回もご支援いただき、誠にありがとうございました。

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