「学び」を続ける卒業生たち

弟子屈中学校3年生は15日に卒業証書授与式を終えました。翌16日には公立高校の合格発表が行われ、それぞれの進路が決定しました。文化祭が終わった10月下旬からは、自主的に放課後に残って学習をする生徒たちが見られるようになり、自主的放課後学習の輪は学年に広がりました。自主的放課後学習に参加していた生徒たちは、みるみるうちに学力を高め、入試でも大きく得点を伸ばして合格を勝ち取りました。

そして驚くことに、学ぶことの楽しさを知った生徒たちは卒業後も中学校に足を運び、みんなで取り組む自主的学習会を始めたのです。卒業後の17日は24名の生徒が参加、18日も23名が参加して学習に取り組んでいました。ここまで学習に対して意識を高くもって進学しようとする生徒たちに出会ったことは、今までにありません。

高等学校から示された宿題に取り組んだり、入試で活用した問題集の学び直しをしたりしている姿を見ていると、「やらされている勉強」ではなく「自分からしようとして取り組む学び」の素晴らしさを感じます。「高校合格が目的」「合格して終わり」ではなく「入学してからが大事だ」ということを行動で示している誇るべき卒業生たちです。そして、下級生にも学びの輪が広がりつつあることも嬉しいことです。

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