表題は、本日、朝会時の講話のポイントです。今後の変化の激しい社会にあって「生きる力」の育成が求められています。基本的な学力も大事、体力も大事ですが、一番大切なのは、社会に出たときに「多くの人から応援される」人格を形成することだと思っています。
講話では、これまで紹介してきた大事にされる人の3要素「1.気持ちのよい挨拶や返事ができる人」「2.人の話をしっかり聞ける人」「3.よく働く人」の他に、再度、言葉の大切さについて話しています。「お守りの言葉」と「呪いの言葉」については、前回紹介しましたが、周囲の不平不満や愚痴、人への悪口などを平気で多用する人が、真の幸せな人生を享受したり、真の成功者となり得るだろうかと問いかけ、その理由に、「呪いの言葉」を一番最初に、一番近くで聞くのは自分自身であり、「呪いの言葉」の大きな問題は、自分自身に呪いをかけていると同様であること話しています。
弟中では、「総合的な学習の時間」(探究学習)や「TEICHU SPACE」などを拠点に、地域の多くの方々と関わる機会が設定されています。社会で活躍するために必要かつ重要な要素は「多くの人から応援される」ことだという気づきを、今後も様々な教育活動から学んでほしいと願っています。