9日(火)、新たに33名の1年生を迎える入学式を挙行いたしました。真新しい制服に身を包み、少し緊張しながらも、新入生たちは先輩たちの温かい拍手に迎えられ、弟中での生活をスタートしました。式では、生徒会長の川崎さんの「歓迎の言葉」に続き、新入生代表を務めた千廣さんから立派な「誓いの言葉」が述べられました。全校生徒にとって素敵な春の船出となりました。

9日(火)、新たに33名の1年生を迎える入学式を挙行いたしました。真新しい制服に身を包み、少し緊張しながらも、新入生たちは先輩たちの温かい拍手に迎えられ、弟中での生活をスタートしました。式では、生徒会長の川崎さんの「歓迎の言葉」に続き、新入生代表を務めた千廣さんから立派な「誓いの言葉」が述べられました。全校生徒にとって素敵な春の船出となりました。
24日、令和6年度を締めくくる全校集会と修了式を行いました。在校生として残った2学年と1学年の各代表生徒からは、この一年を振り返り、自分たちの生活の中で得た多くの成果と、進級後の目標や課題が発表されました。その後の修了式では、校長先生からの一年の振り返りと激励の講話が送られ、卒業生を送り出した全校生徒たちの顔には、まもなく新入生を受け入れる先輩としての自覚と決意の表情がみられました。
また、修了式後の離任式では、この春で本校を去る4名の先生方に、生徒会役員から感謝の花束を贈呈し、別れを惜しみました。弟子屈中学校を離れても、それぞれにご活躍いただくことを願う全校生徒の姿が印象的でした。
14日(金)、78回目となる本校卒業証書授与式を挙行いたしました。厳粛な空気と心地よい緊張に包まれながら、31名の卒業生が小林学校長から卒業証書を受けました。在校生代表の川崎生徒会長からは、心のこもった送辞が、そして卒業生代表の鈴木前生徒会長からは、3年間の思いが詰まった素晴らしい答辞が述べられました。最後に、在校生、卒業生ともに涙混じりの心温まる合唱で式が締めくくられました。
卒業生全員の明るい未来を願っております。
本日まで開催の参観ウィーク。強風と降雪に見舞われながらも、ご来校、ご参観いただきました保護者の皆様、たいへんありがとうございました。
今週の音楽の授業では、地元の琴友会の方々のご協力をいただき和楽器「箏」の体験授業が実施されました。1,2年生が対象で、普段触れることのない和楽器の魅力をじっくりと味わうことができました。初めて箏に触れる生徒も多い中でしたが、~さくら さくら~のおなじみの曲を始め、難易度高めのもののけ姫のテーマにも挑戦する内容でした。講師の先生方によるサポートのおかげで、多くの生徒が合奏の魅力を堪能できました。
また、美術の授業では、釧路市立美術館様から借用した「掛け軸」の鑑賞も行われました。いずれも、生徒たちにとってはめったに身近に触れることのない和の芸能に触れる貴重な機会。有意義な学習に取り組む姿が見られました。
1年生の道徳の授業では、埼玉県秩父地方の郷土の味を題材とした「伝えたい味」の授業と合わせて、「いも団子」の調理実習を行いました。実習では、てしかがえこまち推進協議会、食文化部会の藤原さんのコーデネートで4名の講師をお迎えし、さらに地域の皆さんにもお手伝いをいただき、調理から喫食まで楽しく取り組む姿が見られました。おいしい食材であふれるわが町 弟子屈の中でも、子どもからお年寄りまで馴染みの味である「いも団子」の味を堪能できました。地域の歴史とともに世代を超えて受け継がれてきたふるさとの味。次世代を生きる弟中生も、自分たちの手で調理するところから味わった郷土の食文化を大切にしていく心が育まれた様子でした。
3日、3年生を対象として、釧路財務事務所の方々のご協力をいただき財政教育プログラムの出前授業を実施していただきました。税金の基礎知識はもとより、国家予算のシミュレーションをテーマとした協働学習を進める中で、生徒たちは税金の大切さとともに、運用の難しさを体感的に学びました。グループメンバーと個々の考えを共有したり協議し発表する活動からは、将来に生きて働く「社会性」や「協働性」を高め合う姿が見られました。
本日の給食は、摩周和牛の肉をたっぷりと使った特別メニューのハヤシライス。食材としての価値もさることながら、摩周和牛の生みの親とも言える繁殖牛として大きな役割を果たし、さらに肥育牛として立派に育ったレジェンド牛の歴史的背景にも注目です。
今日は摩周和牛改良組合、JA摩周湖、弟子屈町教育委員、教育委員会職員、各種報道関係者が一堂に会し校内で試食会を実施した後、生徒たちの給食の様子が取材されました。特に、牛肉を無償提供してくださった摩周和牛改良組合の吉田組合長様からは、鹿児島県日置市とのご縁により平成25年に和牛が弟子屈町に持ち込まれたこと、この和牛は平成24年の鹿児島県の品評会でグランドチャンピオンを受賞した牛であること、そこから弟子屈での繁殖が始まり今に至ること、さらに、繁殖の勤めを終えた後は肥育牛として大切に育成されたことなど、この度提供された牛がいかに「特別な和牛」であるかが説明されました。
本当にやわらかくて、おいしい牛肉がたっぷりのハヤシライス。全校生徒で堪能させていただきました。弟子屈町のすばらしい味の資源に感謝です。