30日は、町内小中学校は4時間時程にて、午後から弟子屈町教育研究所(町研)が、町内の学校で行われました。本校では、今年度新設された「授業に探究を取り入れる部会」が開催され、 北海道教育大学附属釧路義務教育学校後期課程 澤田 康介先生を講師にお招きし、理論研修を実施いたしました。「授業に探究を取り入れる秘訣」と題し、担当教科の社会科を例に「社会科×〇〇」の視点から、小学校、中学校の学校種や教科を越え、アクティブな探究学習の可能性を提示し、質の高い探究的な学びの実現へのヒントを頂きました。




30日は、町内小中学校は4時間時程にて、午後から弟子屈町教育研究所(町研)が、町内の学校で行われました。本校では、今年度新設された「授業に探究を取り入れる部会」が開催され、 北海道教育大学附属釧路義務教育学校後期課程 澤田 康介先生を講師にお招きし、理論研修を実施いたしました。「授業に探究を取り入れる秘訣」と題し、担当教科の社会科を例に「社会科×〇〇」の視点から、小学校、中学校の学校種や教科を越え、アクティブな探究学習の可能性を提示し、質の高い探究的な学びの実現へのヒントを頂きました。
本日30日の3年生の総合は、個人探究テーマに基づいた個人活動が進められています。それぞれの場所で、テーマにかかわらず集いながらも探究活動が行われています。 本日は、TEICHU SPACEにて、TEICHU SPACE利用者が業務を行っています。街おこしに携わっている視点からのアドバイスをもらえる貴重なチャンスですね。 7月11日に予定されている実証検証に向けて取り組んでいます。
本日6月30日は、1年の折返しにあたります。日本の伝統的な風習では「夏越の祓」といって、 1年の前半を無事に過ごせたことに感謝するとともに、残り半年も清らかな気持ちで過ごせるよう願う風習があります。この機会に、これまでの日頃の生活や学校生活を見つめ直し、後半もより良いものにできるように考え、行動するにはもってこいの日です。
これから夏本番となりますが、「TEICHU Library」も夏の装いに衣替えです。 掲示されているキャッチコピーにあるように「涼しくなりたい そんな時」「暑くて何もしたくない そんな時」 そう、「読書するのもいいんじゃない」 いいですね。
弟中の生活保健委員会の啓発活動の一つとして、言葉の大切さを訴えるポスターが、今校内に掲示されています。生徒会・委員会活動として生徒たちから「言葉のチカラ(力)」について見直す、考える機会は、大変重要なことだと思います。
言葉には、「お守りの言葉」と「のろいの言葉」があります。「お守りの言葉」は、他人を勇気づけ、励まし、その人の人生を守る力をも持っています。一方、「のろいの言葉」には、他人の心を踏みにじり、傷つけ、その人の人生に一生残る心の傷を与える可能性があります。SNSの社会で、言葉を安易に発信できるからこそ、言葉の使い方には、慎重で敏感である必要があります。言葉は、「言刃」にもなることを忘れないでください。
弟中の教育で、目指している人間育成を一言で言えば、「将来、社会に出たときに多くの人から応援してもらえる人間」です。言葉の件から考えれば、日頃から「のろいの言葉」を発する人が、多くの人から応援してもらえるでしょうか?多くの人から応援してもらえる人間は、日頃から周囲に「お守りの言葉」を与え続ける人だと思うのです。 現在、弟中で進めている「総合的な学習の時間」(探究学習)の実践の中で、親身になって全面的に協力して頂ける地域の方々との関わりから、体感的に学んでほしいと思うことです。
弟中では3年前より、「授業づくり」「授業改善」を‘校内研修の柱にしています。よい授業の実現は、教師だけでなく、生徒との共同作業で営まれるものです。今年度、各教室の掲示している「授業の約束」も、明確かつシンプルにリニューアルされています。
本校の教育目標の1つは、『逞しさ 「学び続けることへの価値を見いだせる人間」』です。学びをあきらめず、学びから背を向けることなく、どんなときも、根気よく粘り強く、将来にわたり学び続ける人間の育成を、弟中では目指していきます。
本日の二本目は、1年美術です。 表現に関わる「着色」について授業が展開していきます。自然の石の色を、絵の具の色で表現し、人工の石を再現しようとしているのでしょうか?どの生徒も生き生きと真剣に取り組んでいます。
本授業は、今回、本校校内研修における「授業実践リフレクション」も兼ねております。この校内研修は、1学期中に全先生方がペアを作り、双方の授業を必ず見合い、自身の授業改善につなげることをねらいとしています。ペアの相手と研修担当教員をはじめ、空き時間の先生も積極的に授業を参観します。参観の際には、「授業参観シート」の記入を求めています。生徒の主体性や協働的な学びの視点など、5つの項目について評価する他に 「卒直に、自分が中学生だったら受けてみたい(面白いと思える)授業だったか?」の感想を求める問いもあり、一方的な評価で終わるのではなく、授業者と共に改善に向けたアイディアや代案を出し合い、共に創りあげていくことで、自身の授業改善リフレクションに生かしていくことを目標にしています。
本日の一本は、1年数学です。1つの問題から「どちらが速いか、はっきりさせるには、どうすればよいのかな?」と投げかけから、学習が生徒と共に展開されていきます。 「なぜ?」「どういう考え方か、わかる?」の教師側の問いかけに、自然と周りと確認し合う姿と「そう言うことか」「なるほど、わかった」という発言が、そこかしこから自然と発せられていました。 週末の朝一1時間目から、学びへの集中したよい雰囲気の中で、主体的で協働的な学び合いが、そこにはありました。
1年生も小学校から中学校に入学して3ヶ月近くになります。小学生から中学生への学びの転換と学びに向かう確かな成長が感じられています。日々の魅力ある授業の実現で、生徒の成長が期待できます。
また、小中連携も動きつつあり、来週7月2日と3日には、弟子屈小学校の算数専科の先生他が来校し、数学の授業を参観予定です。
本日の二本目は、2年外国語(英語)です。単元は動作など「目的」を伝える表現に関する「不定詞」の学習を行っています。 本日は、ALTの先生との英語を用いたコミュニケーションも重視しています。発言する生徒へ注目する姿勢が見られ、6時間目であっても活発に授業に取り組む2年生でした。
3年生の美術の授業の取り組み(製作途中)が、校内あちらこちらに出現しつつあります。さあ、何ができるのでしょうか? 来週の参観日を含め来校の際には、ぜひ校内を巡って頂き、生徒たちの美的センスに注目ください。
デジタルの社会やAIの急速な進歩とともに、もう一方で創造性、感性、独創性などを培うアートな学びや能力の育成が求められてくると思います。弟中では、教科及び総合、行事を通じて、これからの社会で求められるクリエイティブな能力や子どもたちにレジリエンスを高める教育活動の推進を目指していきます。
弟子屈中学校は、国立教育政策研究所教育課程研究センターより令和7年度 教育課程実践検証協力校(各教科等の教育課程に関するもの・美術)の指定を受けています。
本日の一本は、2年保健体育です。前回実施した3年生同様、新体力テストの計測として「シャトルラン」を実施しています。本日の弟子屈の天気は、湿度はありますが、ここ数日と比べ過ごしやすい天気でした。実施に際しては、暑さ指数(WBGT)数値の確認、 体育館を風通しよく、十分な換気と水分補修など熱中症対策に配慮しています。 「シャトルラン」に関しては、成長著しい弟中2年生、精一杯自分の力を出し切る姿と仲間を見守り、応援する姿がそこにはありました。