令和7年度の1学期も残り数日となりました。今学期における本校の教育活動に対しまして、たくさんの心温まるご支援やご協力を頂きましたことに感謝申し上げます。
この数年、弟子屈中学校は、「総合的な学習の時間」(探究学習)を核にして特色ある教育活動を進めております。あわせて探究的な学習の手法をベースに、各教科においても今求められる資質・能力の育成に向けて授業改善にも重点をおいています。本校では目指す生徒像の育成に向けて、「学校は、人間形成の道場である」の考えのもと、保護者や地域の多くの方々のお力をお借りしながら、生徒が主体的に考え、計画を立て、挑戦する姿勢と行動力を身につけさせたいと考えています。
その意味では、現在、学校や生徒が置かれている環境は可能性に満ちあふれています。弟子屈町は、地域のリソースが豊富であるだけではなく、将来、地域を支える後継者を育成したいという熱意から、学校や教育活動への協力・支援体制に厚いです。だからこそ、 「学校は、ラボ(=これからの人生を構築するための実験場)」と考え、生徒達には、多少の失敗もトラブルも、大切なプロセスと考えて、いろいろ試して見てほしいと考えています。今後とも、本校の教育活動へのご理解とご協力をお願いいたします。